475系電車急行ヘッドマーク

九州鉄道記念館戸畑分館(108) 475系のヘッドマーク

昭和40年熊本電化、45年鹿児島電化によって鹿児島本線の急行列車の多くは電車化されました。そのとき使われたのが475系です。南福岡電車区に配置され、九州・山陽各地を颯爽と走りました。このヘッドマークはマニアの間では「翼付きぱたぱた式(通称:パタパタ)」と言われております。本州のパタパタは2~3列車名しか入っていないそうですが、本院では、7つの列車名のはいった九州の「ぱたぱた」を保存しています。はやとも(広島⇔博多)、ぎんなん(博多⇔熊本)、しらぬい(岡山⇔熊本)、そてつ(熊本⇔西鹿児島)、かいもん(博多⇔西鹿児島)、ゆのか(博多⇔大分)、玄海(名古屋⇔博多)いずれも懐かしい列車ばかりです。誰しも、子供のころに欲しかった物というものがあると思います。ソフビのウルトラマンであったり、りかちゃん人形であったり。このヘッドマークは院長が子供のころからあこがれていた鉄道部品の一つです。