九州鉄道記念館戸畑分館(26)
「EF3011ナンバープレート」
以前、EF305のナンバープレートを御紹介いたしましたが、今日は同じ機種のEF3011を御紹介します。EF30はEF301からEF3022まで22両製作されました。本機は昭和36年9月に日立製作所で製造され、他のEF30同様に関門トンネル専用機として使用されました。昭和61年12月17日に門司機関区で廃車になるまで25年間、関門トンネル一筋で勤めまあげました。写真のプレートの下の波板(コルゲート版)は実際のEF30から切り抜かれたものです。本院ではこのEF3011のナンバープレートと製造銘板を保存しています。