九州鉄道記念館戸畑分館(50)
ホームページのリニューアルを機会にはじめましたこの企画「九州鉄道記念館戸畑分館」も今回で50回を迎えることになりました。定期的にチェックしてくださっている方もいらっしゃると伺っています。いつもご愛読ありがとうございます。
今回ご紹介するのは「電報取扱駅」の表示板です。電報といえば現在では祝電・弔電しかなじみがないと思いますが、固定電話や携帯電話のなかった時代は電報が唯一、即時性の高い連絡方法でした。大きな駅では、駅員さんに、優等列車では車掌さんにお願いすると電報を取り扱ってくれたものです。「18ジ トバタエキ ツク ムカエタノム」といった感じです。いまではこのような表示を駅構内で見ることはできません。