九州鉄道記念館戸畑分館(64)

キハ82有明

キハ82 「有明」ヘッドマーク

昭和42年10月のダイヤ改正で初の九州島内特急として、キハ82で「有明」の運行が始まりました。当初は1日1往復で下りは門司港発6:50、上りは門司港着23:20でした。昭和45年に鹿児島本線が全線電化されると、キハ82から583系に置き換えられました。キハ82での運行は3年ほどでしたが、九州島内発の優等列車ということで、記憶に鮮明な方も多いと思います。なお、本ヘッドマークの修復にあたり、門司港在住の石井基治氏にご尽力をいただきました。心より御礼申し上げます。