九州鉄道記念館戸畑分館(70)
国鉄添田線の行先札
国鉄添田線は大正4年に開通し、筑豊炭鉱を支えてきましたが、昭和60年(1985年)国鉄の第一次特定地方交通に指定され廃止されました。廃止当時の営業係数は3.855で100円の収入を得るために3855円の経費がかかっていました。北海道の美幸線とともに全国一の赤字ローカル線と言われていました。本院では、この添田線の行先札を大切に保存しています。
国鉄添田線の行先札
国鉄添田線は大正4年に開通し、筑豊炭鉱を支えてきましたが、昭和60年(1985年)国鉄の第一次特定地方交通に指定され廃止されました。廃止当時の営業係数は3.855で100円の収入を得るために3855円の経費がかかっていました。北海道の美幸線とともに全国一の赤字ローカル線と言われていました。本院では、この添田線の行先札を大切に保存しています。