九州鉄道記念館戸畑分館(1)
行先札「行港崎長・行司門」
この行先札は昭和の初め頃のもので、琺瑯引きの鉄板製です。現在のJR長崎本線は長崎駅が終点ですが、昭和5年から昭和62年まではその先に「長崎港(ながさきみなと)駅」がありました。長崎港に寄港する上海航路の船に合わせ、列車ダイヤが組まれていました。裏面の門司行の門司とは現在は門司港駅になっています。これは、「門司港駅」がまだ「門司駅」と呼ばれていた頃の行先札です。また、戦前の行先札はこのように文字が筆文字の右書きであるのも特徴です。
行先札「行港崎長・行司門」
この行先札は昭和の初め頃のもので、琺瑯引きの鉄板製です。現在のJR長崎本線は長崎駅が終点ですが、昭和5年から昭和62年まではその先に「長崎港(ながさきみなと)駅」がありました。長崎港に寄港する上海航路の船に合わせ、列車ダイヤが組まれていました。裏面の門司行の門司とは現在は門司港駅になっています。これは、「門司港駅」がまだ「門司駅」と呼ばれていた頃の行先札です。また、戦前の行先札はこのように文字が筆文字の右書きであるのも特徴です。