九州鉄道記念館戸畑分館(67)

ほんじょう

筑豊本線本城信号場の表示板

かつて、筑豊本線の折尾と二島の間に本城信号場がありました。1908年設置され、1969年まで存在したという記録が残っています。本城信号場からは旧折尾公園の方向に浅野セメントの専用線が走っていました。本院の院長が折尾に住んでいたころまでは、その名残がありましたが、現在では国道199号線の折尾バイパスとなっています。この短冊表示板はかつて本城信号場にあったものと言われています。縁あって本院で保存することになりました。