九州鉄道記念館戸畑分館(101)
鉄道院 金澤工場の銘板
金澤工場は国鉄時代の松任工場の前身にあたります。現在は再び「金沢」の名前が復活しJR西日本金沢総合車両所となっています。この銘板は現在の楕円銘板の原型になるもので、四角い台枠に楕円の縁取りがあります。この形式は鐡道省の初期まで続きました。いまからちょうど100年前(1919年大正7年)のものになります。100年の時をこえて、九州の地で大切保存しています。今日から新しい元号「令和」がはじまります。どのような時代になるのでしょうか。大正・昭和という時代がどんどん遠くなるような気がします。